証明写真･パスポート用とパスポートサイズって違うの？

2021.01.19
証明写真

証明写真の撮影でパスポート用で、とご注文いただく場合とパスポートサイズで、とご注文いただく場合があります。この２つの言い方の写真は同じ規格を表しているのでしょうか？
今回はこの２つの言い方についてご案内いたします。

1. パスポート用とパスポートサイズについて
2. 当店について

パスポート用とパスポートサイズについて

この２つの写真、同じなの？（結論）

先に結論から書いてしまうとこの２つの言い方は同じ場合と違う場合（正確には違っても良い場合）とケースバイケースで写真の提出を要求している側の考え方次第というなんとも曖昧な結果となります。もう少し具体的に書くとパスポート用と言われるとこれは明確な写真規定があり、写真の縦横の寸法はもちろん、顔の大きさや頭上スペースの寸法まで細かく指定されています。一方パスポートサイズ、というのは明確なのは写真の縦横の寸法で、顔のサイズ等は指定されていないケースも多いです。顔の大きさは顔がしっかり識別できればある程度条件に巾がある、というケースが多いと思いますのであとは提出する側が良い方で提出すれば問題ないと思います。顔がパスポートのように大きいのは嫌！という方は用途によっては顔比率が大きくない写真での提出をお勧めいたします。

この２つ、何がそんなに違うの？

大きな違いは写真に写っている顔の大きさです。大きな違いは次の通りです。

パスポート申請用：写真の寸法は縦45mm、横35mm。顔の大きさは34mm±2mm。写真長辺に対する顔の長さの比率が34÷45≒76％。マイナンバー申請用もこの規格です。
パスポートサイズ：写真の寸法は縦45mm、横35mm。顔の大きさは一般的に27mm±2mm位が多いかと思います。。写真長辺に対する顔の長さの比率が27÷45≒60％

実際に写真で見ると次の通りです。

いかがですか？　写真の用途が顔がわかれば何でも良い、という場合や申請に通れば何でも良いというケースではどちらの写真でも良いと思いますが、資格証や免許証（運転免許以外のボート免許など）に直接貼るので顔が大きいので絶対嫌！という方にとってはとっても大きな違いではないでしょうか？

パスポート用とパスポートサイズの写真規定

具体的にそれぞれの写真規定をご案内いたします。

パスポート申請用（マイナンバー申請用）写真規定

写真サイズ：縦45mm×横35mm

顔のサイズ：34mm±2mm

参考サイズ：外務省、パスポート申請用写真規格（平成28年4月20日更新）・マイナンバー申請用写真規格（マイナンバーカード総合サイト）

パスポートサイズと言われている写真規格

パスポートサイズ、と言われる場合、写真の縦横寸法はパスポート用と同じです。大きな違いは顔の大きさで用途によって条件が変わります。パスポートと同じ、と指定されるケースや正面上３分身と指定されるケース、特に指定されていないケースなどがあります。例として

ボート免許（海技免状・小型船舶操縦免許証）申請用写真規格。高松海事事務所。

建築士受験用写真。建築技術教育普及センター。

ボート免許や建築士受験用写真などは写真サイズはパスポートと同じですが、顔のサイズはパスポート用のように大きくせず、一般的な顔比率でも申請可能です。こういったケースではどちらの顔比率でも申請可能となっているケースが多いので提出する側が良い方を提出されると良いと思います。

当店では顔比率もご指定可能

もちろん当店で撮影いただければどちらの顔比率でも作成可能です。１度の撮影で両方の顔比率の写真も作成可能です。また後からの焼き増し時に顔の比率を変更することも可能ですので安心してお任せ下さい。

当店について

証明写真撮影

当店は撮影専門の写真スタジオで証明写真撮影にも力を入れております。綺麗で好印象、便利な証明写真を目指して撮影しております。
撮影させていただいた画像は1年間無料で保管しており、後から様々な写真サイズに1枚単位で焼き増し可能です。とても便利、と好評です。是非ご利用下さい。

アクセス

東横線、元住吉駅より徒歩6分弱。横浜の日吉や川崎の武蔵小杉、武蔵中原、向河原、平間、鹿嶋田、新川崎エリアなどからもアクセス便利な写真スタジオです。

お車でご来店される場合、専用の駐車場はございませんのでお近くのコインパーキングをご利用下さい。提携駐車場はありませんのでお客様ご負担で駐車お願いいたします。

お支払い方法

次のキャッシュレス決済に対応しております。

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クレジットカード（JCB/American Express/Diners Club/Discover）：ご利用可能
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※1 川崎じもと応援券（第三弾）は2022年7月12日（火）よりご利用可能です。