受験用証明写真撮影前に確認しておきたい内容

2019.01.05
証明写真

受験用証明写真の撮影シーズンとなっております。受験に必要な写真も年々web出願の比率が高くなってきており、必要な規格を把握するだけでも大変、という声もお聞きします。

今回の記事は受験用証明写真の撮影前に確認しておきたい内容のご紹介と撮影するお店選びの参考にしていただければと思います。

1. 撮影前に確認しておきたい内容
2. 撮影するお店選びのポイント
3. 当店について

撮影前に確認しておきたい内容

①写真サイズ（写真縦横の寸法）と必要枚数

②web出願時の画像規格

画像形式。一般的にJPEG画像なら大丈夫だと思います。

参考記事：ｗｅｂ出願でjpgとJPGとJPEGって違うのでしょうか？というご質問

③撮影時の服装

特に大学受験では提出する写真がそのまま学生証になる、という学校もあります。この時、制服NGという条件が付いている場合がありますのでご注意ください。

以前、制服で撮影したので再度撮影、という方もいらっしゃいますのでご注意ください。

洋服については次の点にもご注意ください。

シワや汚れは写真にも写りますので事前にご確認ください。
洋服のサイズ、特に首周りのサイズはご自分に合ったものを選ぶことをお勧めします。大きいものは撮影時に多少は調整可能ですが限界はあります。小さいものは調整できず、写真から与える印象に影響がある場合があります。

第一ボタンがあるシャツはボタンを締めた状態で指が2～3本くらい入るくらいのシャツが良いと思います。

写真の背景の色に希望がある場合（背景白とか青など）、希望する背景の色と近い色の洋服は避けてください。

④眼鏡について

受験時に眼鏡をかけて受験する場合、写真も眼鏡をかけた写真を提出、という条件が付くケースがありますのでご注意ください。

撮影時に使用する眼鏡は次の点にご注意ください。

色つきレンズではないこと
眼鏡が下がってしまい、フレームが目にかからないこと。特にフレームが太いタイプや上下の幅が狭い眼鏡は少し下がると目にかかってしまい写真不適切となってしまいます。ご来店前に鏡を見てご確認ください。

⑤髪形について

撮影時、髪形で迷われる方が多くいらっしゃいます。証明写真の基本は顔のパーツ（額、眉、目、耳）をしっかり出して撮影することですが、額や眉を見せたくないという方も多くいらっしゃいます。この場合、面接の有無により多少髪形を変えてもよいと当店では考えております。

【面接ありの場合】

この場合、写真が面接官に与える印象はとても重要と思います。本人の好き嫌いとは別で顔のパーツをしっかり出して好印象の証明写真を撮影することをお勧めします。

【面接なしの場合】

面接がない場合、額や眉に髪が少しかかるくらいなら問題ないと当店では考えております。目に髪がかかるのはＮＧですし、眉も完全に見えなくなるくらいかかるのはお勧めできません。

面接有無どちらの場合でも髪のセットをどうするか、は考えておき、撮影時にヘアピンやセットするスプレー等持参していくことをお勧めいたします。その上でカメラマンや店のスタッフなどに相談して撮影すればよいと思います。

撮影するお店選びのポイント

①受験では追加で写真が必要になったり、web出願で急に画像が必要になったり、撮影時と違うサイズの写真が必要になったりすることがあります。

そのため次の点が可能なお店での撮影をお勧めします。

後から写真の焼増しが可能
撮影時と違うサイズの焼増しが可能
web出願用画像データを後から購入可能。（撮影時に付いていれば問題ありません）

②画像データは広くトリミングした画像を購入できる？

画像データが履歴書比率にカットされたデータのみ、という場合、web出願字や焼増し時にサイズ変更できない可能性があります。

そのため、画像データは広めにトリミングした画像データを購入できる（又はセットになっている）お店が良いと思います。

上記の他にも

撮影が丁寧
髪形や表情など、相談できる？
写真が綺麗
後から画像データのサイズ変更等相談できる？

などまだたくさんの項目があると思いますがたくさん書いても読むのが大変です。

そのたくさんの項目をまとめてしまうと

撮影する店が受験用証明写真を積極的に撮影し、相談できるような雰囲気があるか？

こういったことを外部から見るにはお店のホームページやSNS等での情報発信などを見てみると参考になると思います。電話やメールで問い合わせをしてみると更に安心して任せられるかが見えてくるのではないでしょうか？　特にメールでの問い合わせに返信がなかなかない、というようなお店は撮影後の相談時も同じような対応では困ってしまいますので参考になると思います。